代表挨拶

GREETING

輸入車の持つ「歓び」を世の中に伝え
ワクワクするような感覚を味わってほしい。

「中古車」とか「中古車販売店」って印象悪いですよね。
外国の映画なんかを見ても、中古車販売店っていかにも悪そうな人が経営していたりします。日本だけでなく、世界的にそういう業界なんですよね。

なんでだろうと中古車関係の仕事に就いてから約15年、色々と考えてきましたが、自分なりに行き着いた答えは、「中古車業界はゼロサム市場」だから。ということです。
つまり、世の中で中古車を買う人の総数はあらかじめ決まっていて、その決まったパイを中古車屋さんがしのぎを削って取り合っているわけです。あらかじめ決まっている市場を取り合いしているだけですので、なんの経済効果も生まないわけです。
なんの経済効果も生まない市場を「ゼロサム市場」と呼ぶらしいです。

数ある中古車店は、ライバル企業から顧客を取るために価格を下げて集客を計ります。今人気の軽自動車なんてもう5万円も粗利が出れば御の字ではないでしょうか。5万円しか儲からないのにアフターフォローなんてできるはずもないし、5万円の粗利で経営を成り立たせようとすれば経費を抑えて店舗をチープなものにせざるを得ないでしょう。
その結果として、「中古車を買って後悔した」「次は新車にしよう」という人が増えて、「なんだか胡散臭い」というイメージが定着してしまったんだと思います。

話は変わりますが、私は団塊ジュニアの世代ですので、自分の父親は高度成長期の中で実によく働いていました。ご多分にもれず毎日残業をして、給料は年々上がり、マイホームを建て、日本経済の成長と共に自分も成長していたんだと思います。大変そうだなと子供心に思っていましたが、でも毎日が明るかったですね。世の中の雰囲気も今とは全く違ったと思います。
そういう父親の背中を見て育ったので、私もそうありたいし、次の世代にも伝えていきたいと思っています。

今、世の中は長引く不景気の影響で、節約モード一色ですね。毎年給料は下がり、ボーナスはカットされ、そういう減退ムードの中でガソリン代を気にして軽自動車やエコカーがもてはやされる。
そういう世の中を今の子供達はどう感じているんでしょう?父親の背中をどういう風に見ているのでしょう?

当社の経営理念は「ワクワクするような人生を提供する」です。たかが一中古車販売店ですが、単なるゼロサムゲーム、経済効果を生まない商売はしたくないと考えています。
BMWを中心に、輸入車の持つ「歓び」を世の中に伝え、ワクワクするような感覚を味わって欲しい。それが私たちの想いです。
輸入車に乗ると、色々なものが変わります。運転する感覚そのものもそうですが、着ている服装が変わるかもしれません。お洒落なお店や食べ物屋さんに興味が湧くかもしれません。仕事の同僚の自分を見る目が変わるかもしれません。
お父さんはいつもいきいきとしていた、と20年後に自分の子供が振り返っているかもしれません。

中古車は、車に詳しい方が、雑誌やインターネットで物件情報を調べ、気に入った物件を確認しに販売店に赴く、という物件ありきの買い方が主流です。
消費者にとっては販売店は関係ない(といいますか期待していない)のです。
そういう車の買い方ではなく、しっかりとした販売店選びから始めるという買い方こそ、最も重要なことであることを提案していきたいと思っています。

今はまだ生まれたばかりでなんの力もない企業ですが、輸入中古車の素晴らしさを世の中に伝え、結果として自動車市場のパイ自体が増え、経済効果を生み出し、日本経済や将来の日本のために貢献できれば幸いです。

代表取締役社長 橋本 圭市

代表取締役社長橋本 圭市

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