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ポルシェブログ

ポルシェの魅力とは

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代表取締役の橋本です。愛車は971パナメーラ4S。
あまりの快適さに1年間で15,000キロも走ってしまい、残価設定で無理矢理買ったツケが回ってきそうで,戦々恐々としています。。
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みなさま初めまして。

札幌のポルシェ専門店・インポートカーBODEN(ボーデン)の代表取締役・橋本と申します。

 

BODEN(ボーデン)といえば、BMW。

北海道唯一のBMW専門店として創業から10年間、BMWの魅力をみなさまにお伝えしてきました。

 

 

なぜ、そのBODEN(ボーデン)が、BMWのラインナップに加えポルシェも販売しようとするのか・・?

 

 

BMWというのはとても優秀な車で、「ブランドイメージ」「走行性能」「実用性」の3つがとても高い次元で両立されているメーカーだと思っています。

 

その、BMWを中古車でご購入いただくことによって、よりリーズナブルに。

 

安かろう悪かろうで、修理や維持費に費用がかかっては本末転倒なので、しっかりとした車両の選出・納車前の万全な整備・納車後のしっかりとした保証修理・アフターメンテナンスをお客様にお約束することによって、お客様にはBMWの走りの良さだけを味わっていただきたい。

 

という想いで10年間、商売をしてまいりました。

 

 

弊社の企業理念は、「自動車の販売を通じて、お客様にワクワクするような人生を提供する。」ことです。

 

 

もちろん、先程申し上げたように、BMWはとても優秀で、「ワクワクする」車だと思っています。

 

 

私自身、数々のBMWを乗り継いできまして、「本当にいいクルマだなぁ。」といつも思っていますが、、

 

 

企業理念実現の為に、、万能型のBMWに加え、「走り」という一点に特化したメーカー・ポルシェもまた、「お客様にワクワクするような人生を提供する。」車としてとても優秀なのではないかと考えたわけです。

 

 

私自身が感じたポルシェの魅力・BMWとの違いなど綴っていければいいなと思っています。

 

 

 

新車のポルシェ・パナメーラ4Sを購入してみて感じたこと

 

 

 

ちょうど1年前の2021年12月、パナメーラ4Sが納車されました。

 

 

いつもお世話になっている国際興業さん(BMWの正規ディーラーでありポルシェセンターも経営)で展示車両として売られていたいわゆる「吊るし」の在庫です。

 

 

どうせならフルオーダーで自分好みの仕様にしようかとも思いましたが、、ちょうどマイナーチェンジが入った頃で、純粋なガソリンエンジンの4Sが新車ラインナップから消えてハイブリッドモデルしかなくなったこと、新型コロナの影響で製造に大幅な遅延が発生していること、あと、、吊るしの在庫なら日頃のよしみで少しは安くしてくれるかなー、、なんて下世話な気持ちもありつつ、この白の4Sの購入を決意致しました。

 

 

 

「そもそも中古車屋の社長なんだから、オークションで安く中古車を購入して、それを乗ればいいじゃん。」

 

 

 

とも思ったんですがね、、私も2020年で50歳。

 

 

 

信長が「人間50年〜、下天の内をくらぶれば・・」

 

 

って舞を踊っていたように、50歳と言えば、もう人生終わりが近づいてきてるわけです。

ほんの75年前の、戦後間もない昭和22年ですら平均寿命は47歳だそうですから。

 

 

ですので、ある意味「人生の集大成」として、、ずっと中古車業界にいたもんだから新車なんか買ったことないし、お金の問題ではなく、

 

 

「オレはポルシェの新車を買ってやった!我が生涯に一片の悔いなし!!(ラオウ風)」

 

 

という完全に自己満足のために、そして、中古車屋の社長として、どれだけ新車と中古車の満足度が違うものなのか自ら体験して、ある意味研究材料としての目的も含みつつ購入を決意したわけです。

 

 

・・・結論から言うとね、、

 

 

 

「中古でよかったかな・・?」

 

 

 

と思っているんですが、以下、その理由をお伝えしてまいります。

 

 

 

 

圧倒的なブランド力

 

 

 

まず、ポルシェを1年間・約15,000キロを走行して思ったこと。

 

 

 

「ブランド力がハンパない!」

 

 

 

もう、これに尽きます。

 

 

 

正直、クルマなんて300万か400万も出せば、性能的には最高水準に近いものが新車で手に入るんですよね。

 

 

人をたくさん乗せたいなら、セレナあたりのミニバンが300万円。

 

 

SUVが欲しいなら、CX-5が400万円。

 

 

スポーツカー好きなら、86が400万円位で買えるんじゃないかなー。

 

 

移動の手段として割り切るならもうプリウスで十分だしね。これもたぶん400万円もしないでしょう。

 

 

ですので、400万円以上、クルマに支払うのはもう、その「ブランド」にお金を払っているってことなんですよね。

 

 

パナメーラ4Sのエンジンは3000CCのターボで、車両本体価格は約1700万円。

馬力は440馬力で、ポルシェエンジンを積んでいます。

4Sではないノーマルのパナメーラも3000CCのターボエンジンを積んでいますが、エンジンはポルシェ製ではなく、アウディ製。価格は1500万円くらい。

 

 

部品の多くを共有していると言われている、アウディA7スポーツバック。

最上級グレードの55 TFSI クアトロのSラインの価格が1150万円ほど。

エンジンは3000ccターボで、おそらくパナメーラのノーマルグレードと基本は同じエンジンでしょう。

 

 

同じシャーシを使っていて、エンジンも共有。

もちろんポルシェならではのパーツも多く入っているとは思いますが、基本的には同じような車で価格差は300万円以上あるわけです。

 

 

 

これは半分詐欺みたいなもんですが(笑)、、でもそれでも買いたいと思わせる力、、それが「ブランド力」なんですよね。

 

 

 

BMWやアウディやベンツももちろん素晴らしい車で、当然高いブランド力を保持しているわけですが、、なんかよく分からないけど、、もう一段階高い領域のオーラを持っているのは間違いなさそうです。

 

 

 

小学生の時に純粋に憧れた、、ランボルギーニやフェラーリと同じ、「スーパーカー」と同じカテゴリーに入るクルマなのでしょう。

 

 

 

その高い価格に見合うかは置いておいて、所有する歓びを感じさせてくれるクルマであることはどうやら間違いないようです。

 

 

 

 

 

素晴らしい走行性能

 

 

 

ポルシェは、カイエン・マカンなどのSUVも、、パナメーラのようなセダンも、もちろん本家である911も全て含めて、「スポーツカー」と自ら呼んでいますし、事実そうだと思います。

 

 

 

ポルシェで最も売れていて、価格も比較的リーズナブルなSUV・ポルシェマカンは、BMWのX3とほぼ同サイズですが、正直後ろの席はひどく狭いし、荷室も小さいです。

SUVとしての使い勝手はX3に大きく劣るでしょう。

 

 

 

しかしながら、、運転した瞬間、、このクルマはまぎれもない「スポーツカー」であることを感じさせてくれます。

 

 

BMWはとても「スポーティ」なクルマではありますが、「スポーツカー」ではないんだなぁ。とあらためて感じました。

 

 

パナメーラ4Sも同様に「スポーツカー」なんですね。

エンジン音・シフトチェンジの速さ、しっかり感・無駄にシフトチェンジしたくなるブリッピング音・足回りのしなやかさ・いざ踏んだ時の加速感・・それこそ五感全てに、「走れ!」と訴えかけてくるその魅力はとても素晴らしいと感じました。

 

 

 

とんでもなく高い価格

 

 

 

はい、ブランド力・一目でポルシェと分かるそのスタイル・素晴らしい動力性能・・・・。

 

 

 

なんの文句もありません。素晴らしいクルマです。

 

 

 

でもね・・・

 

 

 

「高すぎるよ。。」

 

 

 

正直ね、1700万円の本体価格で、なんかお取引価格で1500万円とかにしてくれるのかなー・・なんて甘いこと考えてたんですよね。。

 

 

 

実際フタを開けてみたら、スポーツクロノパッケージ35万・スポーツエアロパッケージ(だったかな?)150万・21インチホイール70万(意味わからなすぎてあんまりちゃんと見てないからよく覚えてない)・冬タイヤセットが120万(もはや意味不明)・レーダークルーズコントロールもパワーシートも、シートヒーターやら、、BMWやベンツだったら全て標準装備っぽい装備も全てオプションで、、、

 

 

なんだかよく分からないけど、、

 

 

 

「BODEN(ボーデン)さんだから当然お値引きも少しはがんばりますが、、基本ポルシェは値引きないんです。ハイ。総額は2200万円です!」

 

 

 

もはや意味不明ですね。だいたいクルマに2000万円って・・一般的な常識の人なら絶対買わないよね。

 

 

 

貯金が3000万円あって、年俸2000万円もらってたとしても買わないね。

 

 

 

そんな金あったら違うことに使うよ。。

 

 

 

今回は、会社での購入ということで、毎月の経費である程度支払えること(まあメーカーでいえば研究開発費みたいなものです)、10年間の蓄積で500万円の頭金が出せたこと、残価設定がかなり高く設定されていること、、などなど、、なんとか法人であれば買えそうなので、、

 

 

 

今さら「ちょっと高いのでやめます。。」

 

 

 

とも言えないので(笑)、

 

 

 

思い切って購入を決断しました。

 

 

 

でもいきなり最初の1年で15,000キロも走っちゃって、、残価が設定金額を割り込みそうでビクビクしておりますが、、、(笑)

 

 

 

でも、、高いよね。

 

 

 

個人ではとても買える領域じゃないよね。。

 

 

 

事実、私個人で買える範囲のクルマはせいぜい400万円の60回払い位が精一杯ですから。。

 

 

 

 

 

購入するならやはり中古車

 

 

 

新車で購入するメリットってなんなんでしょう?

 

 

 

【新車の3年間保証が付いてくる】

 

 

これは魅力が大きいですけど、ポルシェって実はすごく故障が少ないクルマで、全く壊れる気配もないし、万が一壊れた場合、しっかりとした保証さえ付いていれば、中古車でも全然いいんじゃない?って思います。

 

 

 

【ディーラーに堂々と偉そうに行ける】

 

 

点検とかある時に、ディーラーさんにちょっと偉そうな雰囲気で出かける時があるんですけど、、まあ何十年にもわたって何台もポルシェ買い続けてるとか、、奥さん・子供用に3台まとめ買いしたとかなら、超VIP待遇してくれるんでしょうけど、、

 

ギリでポルシェ買ったような私ごときにはVIP待遇なんてしてくれませんし、なんだったら、駐車場に入った時と、入り口の受付のお姉さんと、整備担当の人に3回位名前聞かれちゃったりして、なんか外様大名みたいな扱いだし、、そんなに新車で買ったメリット感じないよなー。

 

 

 

【フルオーダーで完全に自分好みのクルマを買える】

 

 

メーカーサイトのコンフィギュレーターとか使って、完全に自分好みの仕様にするのは新車購入の醍醐味かもしれないですね。

 

 

・・でも本気で自分好みにしたら、、たぶん、1700万円のパナメーラ4S 、2,700万円位になっちゃうんじゃないかなー。それくらいオプションが高いんです。

 

 

・・・そう考えたら、、現在BODEN(ボーデン)で仕入基準にしている

 

 

「5年落ち・4万キロ以内」

 

 

の良質で、オプションがたくさん付いた車両を中古車で購入する方がいいかなー、、なんて思っています。

 

 

一番の不安は故障時の修理代ですが、、BMWの延長保証制度で培った保証費用の目安があるので、、BODEN独自の延長保証制度でポルシェに関してもしっかりとフォローできると思います。

 

 

 

ポルシェ・マカンの車両本体価格は1000万円を切っていて、比較的購入しやすい領域のクルマではありますが、実際ディーラーに足を運んでみると、1,000万円で買えるクルマは並んでいません。

 

 

なんらかのオプションや装備が付いていて、結局乗り出しは1,500万円くらいになるマカンがほとんです。

 

 

それであれば少々年式は落ちますが(4年落ち)、3万キロも走っていない、こんなクルマが600万円で買えるならそっちの方が魅力だよな、なんて感じます。

 

 

 

 

このマカンの詳細は、コチラです。

 

 

 

 

あ、自慢のオプション満載の2,200万円のこのクルマも、この価格で買えますからね。

登録1年で、500万円も安いです(笑)

 

 

このパナメーラの詳細はコチラです。

 

 

 

在庫の車両は少ないので、お客様のご希望に応じたグレードやカラー、オプション装備をヒアリングさせていただき、

 

 

それに合った良質なお車をお探しする

 

 

 

イージーオーダーシステム

 

 

 

を、メインに販売していこうと思っておりますので、なにかございましたらお気軽にお声がけ下さいませ!

 

 

 

ポルシェ専門店BODEN(ボーデン)のHPはコチラです。